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2021.10.08

“動物繊維にも裏付けを” 幸せな未来へ向けた新たな取り組み プリスティン、ウール素材をノンミュールジングウールに移行

プレスリリース

株式会社アバンティ(本社:東京都新宿区、代表:奥森秀子)が展開する、オーガニックコットンのサスティナブルな暮らしを提案するオリジナルブランド「 PRISTINE (プリスティン)」は、2021年秋冬より、使用するウール素材をノンミュージングの裏付けがあるものに移行いたします。

あたりまえに毎日着ている服が、自然にも着る人にも負荷をかけず、よい未来へつながるように、そんな想いから、プリスティンはずっとサステナブルなものづくりをしています。地球に棲む生き物とそこに棲む人間との「共生」、そして響きあう関係をつくる「共創」。より幸せな未来のための取組みとして、2021年秋冬より、ウール素材をノンミュールジングの裏付けがあるものへと移行します。

■羊にやさしいノンミュルージングウール
ミュールジング( mulesing )とは、羊への蛆虫の寄生を防ぐため、子羊のうちに臀部の皮膚や肉体の一部を切り落として育成する方法です。羊の健康被害を予防する措置ではありますが、無麻酔で傷跡の治療なども行われないこともあり、動物愛護の観点からも近年問題視されています。これに対してノンミュールジングは羊に痛みが伴うミュールジングを行わず、羊本来の自然のままのやさしい飼育方法で得られるウールのことを指します。プリスティンでは安全性、信頼性という観点からも、「だれが、どこで、どのようにして」作られたのか、トレーサビリティが明確なノンミュールジングウールに移行します。

■No Plasticへの一歩
今までポリエステルに頼らざるを得なかったキルティングの中綿素材をノンミュールジングのウールに変更(ウール 80 %、ポリ乳酸繊維 20 %)。ポリエステルと比べ、生分解性に優れているところもポイント。ファスナーも石油由来の素材ではなく、金属を選び、ノープラスチックなものづくりを展開しています。

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