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2021.12.06
衣類の生産過程で出る布を回収して新たな製品を作る プリスティン、リコットンシリーズより2021冬の新作登場 テーマは「生き物との共生」。アーティストはしもとなおこさんとのコラボレーション
プレスリリース
株式会社アバンティ(本社:東京都新宿区、代表:奥森秀子)が展開する、オーガニックコットンのサスティナブルな暮らしを提案するオリジナルブランド「PRISTINE(プリスティン)」は、2021年12月6日(月)より、服の縫製に使われない裁断生地を再生した「リコットンシリーズ」より、冬の新作アイテムの販売を開始いたしました。
ファッション産業が地球環境に大きな影響を与えている今、私たちが考えたいのは、つくる責任はもちろん、つくった後の責任です。
2019年にスタートした「リコットン・プロジェクト」は、生産過程で出る糸や生地などを回収して新たな製品を作るコットンの循環型の仕組みです。当社では、2030年までに廃棄ゼロを目指しています。
そしてこの度、リコットンシリーズより冬の新作が登場しました。アーティストのはしもとなおこさんとのコラボレーションで、「生き物との共生」をテーマに描いていただいた絵をプリント柄として用いています。
レディースとメンズのほか、Tシャツは男女兼用で着用できるシルエットとデザインで展開しています。リコットンならではの素朴な風合いをお楽しみ下さい。
■「リコットン・プロジェクト」について
プリスティンが追求する「しあわせの循環(PRISTINE circulation)」の取り組みのひとつ「リコットン・プロジェクト」は、同ブランドの生産過程で出る糸や生地などを回収して、新たな製品を作るコットンの循環型の仕組みです。人気の「リコットンシリーズ」をはじめ、製品に使用するブランドタグや社員の名刺には「リコットンペーパー(再生木綿紙)」を使用、同素材にて日本初となるトルソーも開発しました。また、再生が困難な残布・残糸・残紙の量り売りも開始、2030年までに廃棄ゼロを目指しています。
■はしもとなおこプロフィール(http://www.hashimotonaoko.com/)
テキスタイルデザイナー/ アーティスト
インテリアテキスタイル会社での勤務を経て、2011年よりフリーランスのテキスタイルデザイナー、アーティストとして活動。「ふとした瞬間を描きたい」という想いをもとに、2015年よりオリジナルのテキスタイルを製作している。図案によって、また人の手に渡ることによって、さまざまな形に変化する布におもしろみを感じ、活動の場を広げている。